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淳風会・川上憲人代表理事理事長【前編】

2026.03.16

淳風会・川上憲人代表理事理事長『1980年新幹線に乗って未来を探す』



今回は「淳風会」代表理事理事長 川上憲人さんです。
岡山市と倉敷市に拠点を置き、健康診断や外来診療を行っている医療・健康サポート総合施設です。

転機の年…医師としてどの道に進むべきか…大学教授に突撃訪問

(篠田吉央アナウンサー)
「それでは転機の年を教えてください。」

(淳風会 川上憲人代表理事理事長)
「はい『1980年、新幹線に乗って未来を探す』です。」

携帯型ゲーム機「ゲームウオッチ」が発売された1980年。岡山では「きびの郷ワンダーランド」が開園しました。

(篠田吉央アナウンサー)
「新幹線に乗って何を探しに行かれたんですか。」

(淳風会 川上憲人代表理事理事長)
「自分がどういう道に医師として進むかを探しに行きました。新幹線沿いの大学を1軒1軒あたってみて『こんなことができるかな』ということをお話をして、最後に東京大学の公衆衛生という大学院の教授に会ったときに『それやってもいいよ』と言われたので、いま公衆衛生の道に入っています。」

“公衆衛生”の道へ 地域全体を元気に

(篠田吉央アナウンサー)
「どうして全国を回ってみようと思われたんですか。」

(淳風会 川上憲人代表理事理事長)
「自分が公衆衛生、あるいは今、実は専門としている『心の健康』のことで、日本一や“それなりの人”になりたいと思ったら、調査と情報収集は必要じゃないかと思ったので、権威のある方たちを頼ってお話を聞いてみるという経験もしてみたいと思ったんです。自分では会ってくれないんじゃないかと思うような偉い人のところに行くと、実は会ってくださって、いい話をしてくださることがあるので、偉い人のところに突撃して話を聞くというのも未来をひらくにはすごく大事なことだなと思っています。」

(篠田吉央アナウンサー)
「その後の医師としての活動の中に、あのときやっぱり行ってよかったなというのはありますか。」

(淳風会 川上憲人代表理事理事長)
「今になって思うと、やはり自分に一番合ってるコースを、道を選んだなという感じはいたしますし、公衆衛生という領域は面白くて一人一人の患者さんを見ているわけじゃないんですけど。例えば地域とか会社にいる人を丸ごと元気にしようという、そういう視点から見て活動するのは、すごく自分の好みに合ってますね。私が大学院で学んだ教室というのは、日本で初めて、今のような健康診断、ぐるぐる回って健康診断しますけど、その方式を発明した教室でもありまして、そういう意味でもルーツにはなってますけれども、そこででも公衆衛生をかなり深く学んでどんなふうにしたら、例えば岡山県全体で元気になってもらえるだろうかとか、岡山県の会社の従業員がみんな元気になるであるとかいうそういう作戦を立てていけるようになりましたね。」