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2020.08.20

地域の未来へ羽ばたけ!高専から生まれたAI分野のベンチャー企業「三豊AI開発」【香川・三豊市】

人工知能AIの分野で三豊市の高等専門学校の学生がベンチャー企業を立ち上げました。新しいビジネスが地域の未来を開こうとしています。

電線の赤い印は補修が必要な痛んだ場所を示しています。そこに特殊な機械が近づき、カメラで撮影しました。実は、自動で電線を点検するロボットなんです。
このシステムを開発するのが三豊市詫間町にある香川高等専門学校専攻科1年の武智大河さんです。

8月19日、「三豊AI開発」というベンチャー企業を立ち上げました。

(三豊AI開発 武智大河社長)
「(国内の)送電線の長さを例えると地球2周半。点検は映像を人間の目で確認している。現場は人出不足なので現場の需要は高い」

画像から正常な電線と異常な電線を判断できるAIを使うことで点検作業を効率化しようとしています。四国電力のグループ会社と共同開発していて実用化に向けこれから1年ほど実験を行います。

(三豊AI開発 武智大河社長)
「技術が確立できたら国内の送電線事業者や工事業者に使ってもらえるよう提供したい」

三豊市は2019年4月、地域活性化の一環として坂出市出身でAI研究の第一人者、東京大学大学院の松尾豊教授のサテライト研究室「マイズム」を立ち上げました。
全国高専ロボットコンテストで優勝経験を持つ武智さんは、マイズムを通して世界中で注目されるAI技術を学びました。武智さんはAIを地域の新しいビジネスとして定着させたいとしています。

(三豊AI開発 武智大河社長)
「地域の課題解決にAIを活用したソリューション事業を展開しようと思う。自分の会社から三豊周辺地域を明るく笑顔にしたい」

高専から生まれたAI分野のベンチャー企業が地域の未来を開こうとしています。
shuinsen01