岡山市で構想の進む新しいアリーナと、サッカーＪ２・ファジアーノ岡山が建設を目指すスタジアムについて、岡山商工会議所の松田久会頭が７月２５日の会見で言及しました。

（岡山商工会議所　松田久会頭）
「スポーツ業界の中で話をもんでみてもらえないかと。スポーツ業界の皆さんに集まってもらい、話をしたのが最近あった」

岡山市北区野田を候補地に、岡山商工会議所や地元スポーツチームが市に整備を要望している新しいアリーナ。そしてファジアーノ岡山が整備を目指す、収容人数２万５０００人規模のスタジアム。いずれも構想はあるものの、現時点で具体的な道筋は見えていません。

２５日の会見で松田会頭は、「経済波及効果ありきではなく、スポーツ界にとってどのような環境や施設になれば最適なのかもう一度見直してほしい」と話しました。

（岡山商工会議所　松田久会頭）
「岡山は交通の要所だし、人が集まりやすい環境にある。スポーツを通じて、まちづくりが行われることは期待したい」