2026.05.28
【変わる!防災気象情報】3)光岡気象予報士が解説!「警戒レベル」と「避難行動」【岡山・香川】
「OHKライブニュース」月曜から金曜までの天気コーナーを担当する気象予報士の光岡香洋さんが、気象庁で5月28日から運用が始まる新しい「防災気象情報」について4回に分けて解説します。
第3回は「「警戒レベル」と「避難行動」」です。(聞き手 OHK:佐藤理子アナウンサー)
(光岡香洋気象予報士)
「5月28日に大きく変わる「防災気象情報」についてお伝えいたします。26日(第2回)までは、新設される、また、追加される防災気象情報をお伝えしました。大きく変わるのは、大きな川を対象とした「河川氾濫」、そして中小河川や浸水に対する「大雨」、「土砂災害」、「高潮」の4つのカテゴリーが大きく変わります。
そして新設されるのが「レベル4 危険警報」です。そして、名称にすべてレベルが気象庁の発表する情報で付けられるようになります」
・・・これが付くことでわかりやすくなりましたよね。
「そうですね。判断がしやすくなりますよね。
【図1】28日から運用の防災気象情報
そして、27日は、この「警戒レベル」と「避難行動」について説明していきます。
まず、警戒レベルごとにどういう行動をとるべきなのかについて、「警戒レベル3 警報」から詳しく見ていきましょう。
「警戒レベル3 警報」は、危険な場所から高齢者など、避難に時間がかかる人の避難開始の目安となっています。災害の恐れがある状態となっているんですね」
・・・皆さんもこの「レベル3」が出た時には避難をする準備を始めるといったところですかね?
「そうですね。あと、どこが危険なのか調べ始めるのもいいと思います。
「警戒レベル4 危険警報」は危険な場所から全員避難となります。災害の恐れが高まっている状態なんですね。
そして、最も高い「レベル5 特別警報」。命の危険性があり、直ちに安全確保しなければなりません。まずは命を最優先する状況となっています。この状況では安全に避難できない可能性もあります。
ここで重要なのがレベル4の危険警報です。レベル4になりますと、危険な場所から全員避難を完了させなければなりません」
・・・レベル4までに必ずその全員避難を終わらせなければいけないということは頭の中でしっかりと入れておかないといけないですね
「そうですね。避難ということで、安全な場所にいる方はその場所に留まることも避難になります」
・・・確かにこれはあくまでも目安ですから、この後に出る自治体からの避難情報なども参考にしないといけないですね。
「常にそういう情報を受け取れる準備を、レベル3から始めた方が良さそうです」
・・・避難というのは「難」を「避ける」と書きますから、自主的に行動していくことが大切ですね。
「はい。近年、異常気象が確認されているなかで、この防災知識というのも重要になっていきそうです」
<5月27日放送 OHKライブニュースより>
【図2】28日から運用の防災気象情報
