2025.03.10
国営讃岐まんのう公園を災害時の拠点に…四国地方整備局と香川県警が施設活用で協定締結【香川】
香川県警と四国地方整備局は3月10日、大規模災害が発生した際に、まんのう町の国営讃岐まんのう公園を警察の災害派遣隊の拠点として活用する協定を結びました。
締結式では、香川県警の岡本慎一郎本部長と四国地方整備局の豊口佳之局長が協定書に調印しました。
協定では、南海トラフ巨大地震など大規模災害が発生した際、国営讃岐まんのう公園の芝生広場、約1万1800平方メートルと駐車場約3000平方メートルを県外から来た警察の災害派遣隊の拠点として活用するとしています。
南海トラフ巨大地震を巡っては2025年1月、今後30年以内に発生する確率が「80%程度」に引き上げられていて、地震への備えが求められています。
(香川県警警備課 西山正敏課長)
「南海トラフ地震のような大規模地震では、被災規模も大きくなる。活動拠点を設けることで、そこを中心として香川県内どこでも活動できると考えている」
(四国地方整備局 豊口佳之局長)
「それぞれの応援能力を最大限発揮してもらうには、四国としての受援能力を高めなくてはいけない。関係機関が一堂に会する拠点があるのは非常にいいこと」
香川県警が災害発生時に国営公園を活用する協定を結ぶのは今回が初めてです。
締結式では、香川県警の岡本慎一郎本部長と四国地方整備局の豊口佳之局長が協定書に調印しました。
協定では、南海トラフ巨大地震など大規模災害が発生した際、国営讃岐まんのう公園の芝生広場、約1万1800平方メートルと駐車場約3000平方メートルを県外から来た警察の災害派遣隊の拠点として活用するとしています。
南海トラフ巨大地震を巡っては2025年1月、今後30年以内に発生する確率が「80%程度」に引き上げられていて、地震への備えが求められています。
(香川県警警備課 西山正敏課長)
「南海トラフ地震のような大規模地震では、被災規模も大きくなる。活動拠点を設けることで、そこを中心として香川県内どこでも活動できると考えている」
(四国地方整備局 豊口佳之局長)
「それぞれの応援能力を最大限発揮してもらうには、四国としての受援能力を高めなくてはいけない。関係機関が一堂に会する拠点があるのは非常にいいこと」
香川県警が災害発生時に国営公園を活用する協定を結ぶのは今回が初めてです。