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ギネス世界記録にもなった…山陽新幹線「500系」26年度末までに4編成廃止へ 残るは2編成に【岡山】

2024.02.14

ギネス世界記録にもなった…山陽新幹線「500系」26年度末までに4編成廃止へ 残るは2編成に【岡山】

JR西日本は2月14日、流線形の外観で話題となり、隣接駅間のスピードでギネス世界記録にも認定されたこともある新幹線の車両、「500系」の6編成のうち4編成を2026年度末までに廃止すると発表しました。

500系車両はJR西日本が独自に開発した新幹線車両で1997年にデビューし、のぞみ号で運行されていました。流線形の外観は話題となり、当時、世界最速の時速300キロでの営業運転を実現しました。

広島駅~小倉駅(福岡)間の隣り合う2つの駅間の平均速度は261.8キロと世界最速となり、この年、ギネス世界記録にも認定されました。

500系はN700系の登場でのぞみ号から引退し、現在は8両編成のこだま号として山陽新幹線内で運転されています。

山陽新幹線では2024年度から26年度にかけて、のぞみ号で使用していたN700系車両の4編成を8両編成にすることも発表していて、山陽新幹線に残る500系車両は2026年度末以降、2編成のみとなります。