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2024.01.18

讃岐うどんで親善都市の被災者を励ましたい…丸亀市の炊き出しチームが石川・七尾市に出発【香川】

香川の食文化を通して被災者を励まします。丸亀市は1月18日、讃岐うどんの炊き出しを行うチームを被災地に派遣しました。

楽しい時もつらい時も香川県民のお腹と心を満たしてきた讃岐うどん。被災者にもこのうどんを提供しようと、必要な水や調理道具一式が車に積まれました。提供するうどんは2000食分です。節水のため麺は水で締めず、釜揚げのきつねうどんとして楽しんでもらいます。

丸亀市では2016年の熊本地震でも被災地でうどんの炊き出しを行っていて、今回は1974年に親善都市となった石川県七尾市で活動します。18日朝の出発式では、市と観光協会の職員8人で作る炊き出しチームに向けて横田拓也副市長が、「温かいうどんと心を伝えてほしい」と激励しました。

(丸亀市観光協会 山田哲也事務局長)
「丸亀市と七尾市は50年来のつながりがあるのでうどんのこともよく知っているので懐かしいうどんで来てくれたなと思ってもらい元気になって少しでも前進してもらいたい」

チームは車4台で18日中に石川県内に入り、19日と20日の午前11時から午後3時まで、JR七尾駅前で活動する予定です。