能登半島地震について、岡山県は各部局が連携して支援できるよう１月１５日、対策本部会議を立ち上げました。

会議に先立ち、出席者全員で地震の犠牲者に黙とうを捧げました。

会議では本部長を務める伊原木知事が、６年前の西日本豪雨の時に多くの支援をしてもらった恩返しに、万全でスピーディーな対応をしたいと訓示しました。そして、現時点の被害状況や、県から派遣した保健師や災害派遣医療チームなどの活動状況を確認しました。

また１５日の週にあるとみられる全国知事会からの職員派遣要請に備え、西日本豪雨の対応経験がある職員のリストを作成し、準備を進めていることなどが報告されました。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「われわれの思いだけで迷惑をかけることがないよう的確な支援に努めたい。長期間を見据えて、われわれとしても要請があればしっかり対応できるように準備を進めたい」