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2024.01.11

グループ会社の持ち味を生かした支援 日本カバヤ・オハヨーHDが能登半島地震被災者へ支援物資【岡山】

エリアの企業からもそれぞれの業種の専門分野を生かした支援の動きが広がっています。

(戸田奈沙記者)
「こちらの会社からブルーシートやショベルなど物資が続々と運び込まれます」

岡山市の住宅メーカー、ライフデザイン・カバヤでは1月11日、被災した住宅の復旧作業などに必要な支援物資を積み込み社員2人が石川県に出発しました。運ぶのはブルーシート100枚、土のう袋1000枚など、6年前の西日本豪雨で支援に入った時に必要だと感じた物資です。

(ライフデザイン・カバヤ 平岩昌一執行役員)
「汚泥があると仕分けする時、ブルーシートに乗せる。(西日本豪雨の)経験の話と実際に役立ったものを届けたい」

車は11日夕方、石川県金沢市にある住宅関連の企業に到着しその後、被災地に届けてもらうということです。また、支援物資の中にはグループ会社のカバヤ食品が販売する「塩分チャージタブレッツ」も。

(カバヤ食品 谷本淳也執行役員)
「塩分補給をすること、カリウムも配合しているのでミネラル不足に貢献できる」

日本カバヤ・オハヨーホールディングスでは石川県の受け入れ体制が整い次第、県に対しても自社製品を支援したいとして準備を進めています。