女子ゴルフのステップアップツアー、日台交流うどん県レディースゴルフトーナメントが１０月１５日まで香川県まんのう町で行われ、９代目の女王に沖せいらが輝きました。

決勝ラウンドには出場選手１０７人のうち予選を勝ち抜いた５５人が出場、多くのギャラリーが熱戦の行方を見守りました。

混戦となったラウンドでは風で多くの選手がスコアメイクに苦しむ中、２位スタートの沖せいらが安定したショットを見せます。

単独トップに立ち、２位と２打差で迎えた最終ホール。パーパットを外しボギーとなりましたが９アンダーでツアー３年ぶりの優勝、９代目の女王に輝きました。沖には２０２４年開催予定のレギュラーツアー、「フジサンケイレディスクラシック」の出場権が与えられます。

（９代目“うどん県”女王　沖せいら選手）
「賞金ランキング２位以内が見えてきた。残り５試合、くさらずに行きたい」

また初日を４アンダーで回り大会を沸かせた高松中央高校２年の森村美優がベストアマチュア賞を獲得しました。

（高松中央高２年　森村美優選手）
「自分の中で成長できた大会になった。プロにならないと分からないことがたくさんある中で、そういう気持ちをアマチュアで感じることができたのは大きかった」

ＯＨＫでは今回の熱戦をダイジェストで伝える特別番組を１１月１２日に放送します。