岡山県は、７月１４日、最新の新型コロナウイルス感染状況を発表しました。（７月３日～７月９日分）

県全体の１医療機関あたりの患者数は７．３６人で、前週（５．１２）を上回っています。

地域別では、備中地域（１２．０８人）、倉敷市（１１．４４人）、備北地域（１０．８３人）の順で定点あたり報告数が多くなっています。

年代別では、１０代以下の年代で前週から大きく増加しました。

今後の全国の流行状況の見通しとして、過去の状況等をもとに、患者数の増加傾向が継続し、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性が指摘されています。

【地域別　１医療機関当たりの発生状況（患者報告数）】
県全体　７．３６人（６１８人）
岡山市　３．８６人（８５人）
倉敷市　１１．４４人（１８３人）
備前保健所管内　５．２０人（７８人）
備中保健所管内　１２．０８人（１４５人）
備北保健所管内　１０．８３人（６５人）
真庭保健所管内　５．３３人（１６人）
美作保健所管内　４．６０人（４６人）

【年代別】
～６カ月…６人、～1２カ月…５人、1歳…１２人、2歳…１０人、3歳…１０人、4歳…８人、5歳…１６人、6歳…１人、7歳…１８人、8歳…１５人、9歳…１９人、１０-１４歳…８６人、１５-１９歳…４１人、20代…６５人、30代…５５人、40代…７４人、50代…７３人、60代…４６人、70代…３２人、80代以上…２６人

【入院状況】（　）は前週
全入院者数　　１８０人（１３５人）
病床使用率　　１５．３％（１３．１％）
うち重症者用　０％（４．２％）

※新型コロナはこれまで、全ての患者を把握する「全数把握」でしたが、２０２３ 年 ５月８ 日以降、指定した医療機関（岡山県の定点医療機関数：８４（小児科定点 ５４、内科定点３０）において 1 週間に診断した患者数を把握する「定点把握」へ変更となりました。