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2022.08.22

西日本豪雨で整備「真備総仮設団地」撤去工事開始 一時は被災者185人が生活【岡山・倉敷市】

西日本豪雨の被災者のために整備された仮設団地のうち、岡山県内最大の倉敷市の「真備総仮設団地」で8月22日から撤去作業が始まりました。

撤去作業が始まったのは、倉敷市真備町箭田の真備総仮設団地で、22日は、作業員約20人が蛇口や照明器具などを外し、運び出しました。

真備総仮設団地は県内最大の仮設団地で、一時は、78世帯185人が生活していましたが、7月、最後の入居者が退去したため、撤去されることになりました。

4年前の西日本豪雨で倉敷市には6カ所の仮設団地が整備されましたが、真備総仮設団地の撤去で被災者が暮らすのは、二万仮設団地だけとなります。

(岡山県 被災者生活支援室 森信二室長)
「順調に、被災された人の再建が進んでいると考えている。さまざまな相談や支援をさせていただいている」

団地の撤去作業は2022年中に終わり、テニスコートなどが整備されるということです。