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2022.10.25

商店街に“AIカメラ” 通行量や通行人の性別や年代を計測 集客効果を検証【岡山・岡山市】

街のにぎわい創出などを目的に岡山市は、10月25日、中心市街地の商店街に、通行量などのデータを計測するためのAIカメラを設置しました。

AIカメラは、岡山市北区の表町商店街など3つの商店街に、それぞれ1台設置されました。

通行量のほかに、通行人の性別や年代などが計測され、撮影した画像は、計測後自動的に削除されます。

岡山市が東京の会社と行う実証実験でデータは、イベントの集客効果を測るなど、街の活性化に役立てられる予定です。

(岡山市産業振興・雇用推進課 中谷大祐主任)
「これまで商店街でイベントが行われた場合、肌感覚でどれだけ(人が)来たか聞いていたが、実際に数値で把握できる。岡山市もいろんな施策をしているので、AIカメラの数値をもとに検証したい」

実証実験は11月1日から2023年1月末まで行われ、市は有効性が認められれば、カメラの台数を増やしていきたいとしています。