約５００匹が大集合です。熱帯地方に生息する珍しい生き物を集めたイベントが、倉敷市のデパートで行われています。

動き回りながら、愛らしい目で来場者を迎える「リスザル」。甲羅に収まらないほどの長い首を持つ、「ジーベンロックナガクビガメ」。天満屋倉敷店には熱帯地方の密林に生息する約２５種類、５００匹の生き物が展示されています。

（村上玲奈記者）
「近づくと目の間に突起があり、まるでメガネをかけているように見えます」

突き出た骨が眼鏡のように見えることからその名が付けられた「メガネカイマン」。気性が荒く、攻撃的な性格のワニの一種です。また、鮮やかな色が目をひくのは、「ルリコンゴウインコ」です。瑠璃色の背中が特徴的な世界最大級のインコの一種で、寿命は６０年以上と言われています。このほかにも会場では、全長２メートルを超える大型のヘビなども見ることができます。

（訪れた人は…）
「Ｑかわいかった？リスザル。跳ぶところとか上がるところ（が良かった）」
「楽しかった。水の中にいる生き物を近くで見られるところが良かった」
「動物園ではあまり見られない爬虫類（はちゅうるい）が多くて大人でも楽しめた」

天満屋倉敷店のジャングル展は９月４日まで行われています。