春の交通安全運動が４月６日から全国一斉に始まりました。

香川県では６日朝、出発式が行われ、期間中、歩行者の安全確保の徹底などを重点的に呼びかけます。出発式には浜田知事や香川県警交通機動隊の隊員など約７０人が参加しました。

県警によりますと２０２２年に入り県内の交通事故による死者数は１１人と２０２１年の同じ時期より３人多く、特に歩行者が犠牲になるケースが増えているということです。

また、この時期は、入園・入学シーズンを迎え、子供が交通事故にあうリスクも高まるということで、ドライバーに対し、歩行者の安全確保の徹底を呼び掛けるとともに、横断歩道での取り締まりなどを強化するということです。

（香川県警交通部　細川哲男統括参事官）
「交通ルールの順守や正しいマナーの実践などに努めてもらい、悲惨な交通事故の抑止への協力をお願いする」

春の全国交通安全運動は４月１５日まで行われます。