OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
10月から当面無料で公開 倉敷美観地区に新たな美術館 大正時代の銀行跡を整備【岡山・倉敷市】

2021.09.29

10月から当面無料で公開 倉敷美観地区に新たな美術館 大正時代の銀行跡を整備【岡山・倉敷市】

倉敷市の大原美術館が、大正時代に建てられた銀行跡の建物を利用して整備していた新しい美術館が、10月1日オープンするのを前に、29日、報道関係者に公開されました。

大原美術館では、旧中国銀行倉敷本町出張所だった建物を、約8億円をかけて改修工事を行い、新しい美術館として整備しました。

1階の吹き抜け空間には、現代美術作家ヤノベケンジさんの大型の人型作品「サン・シスター(リバース)」が期間限定で展示されているほか、記念品などを販売するミュージアムショップも設けられています。

(大原美術館 森川政典副館長)
「(美観地区の)中にある新児島館なので、歴史的にも大切。色んな施設との連携を深めて新しい魅力を発信できる施設にしていきたい」

新しい美術館は「新児島館」と名付けられる見通しで、大原美術館では、10月1日から当面無料で公開することにしています。