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2021.09.16

加速へ…“行動制限の緩和”へ カギ握る飲食店の「第三者認証制度」【岡山】

ワクチン接種の広がりを条件に、政府が目指す行動制限の緩和。そのポイントの1つが飲食店の第三者認証制度です。

認証を受けた店は、酒の提供や営業時間の制限が緩和される方向で、岡山県の認証制度も今、申請が急増しています。

「間が1メートル未満なので、どちらかのイスが使えなくなります」

座席の間隔やパーティションの設置状況などを細かくチェックしていきます。

岡山市北区のラーメン店で、16日行われた岡山県の第三者認証制度の訪問調査です。

認証基準の25項目をすべてクリアできれば、認証を受けることができ、この店では8月上旬に申請しました。

(麺屋たくみ駅前店 石野知典マネージャー)
「認証に恥じないように、来店客に安心してもらえるように、料理や接客に気を付けたい」

県のお墨付きがもらえるこの制度、現時点でのメリットは、認証店のステッカー交付や、専用のホームページでの紹介などですが、飲食店にとってこの認証は、今後、欠かせないものとなるかもしれません。

(西村経済再生担当相)
「ワクチン接種証明と検査陰性証明をうまく組み合わせながら、飲食店の場合はもう一つ、第三者認証制度ということで、日常生活と感染拡大防止との両立のために制度や仕組みを考えていければ」

希望者のワクチン接種が完了する11月頃をめどに、政府が目指す行動制限の緩和。第三者認証を受けた飲食店は、緊急事態宣言の対象地域でも、営業時間や酒の提供などの制限が緩和される方向です。

岡山県の認証制度は、8月、受け付けを始めてから1日20件前後の申請件数でしたが、政府が方針を示した9月9日を境に1日50件前後と急増しました。

これまでに申請を済ませたのは1055店舗、認証を受けたのは146店舗で、県は、現在14人いる訪問調査員を20人に増やして認証を加速させる方針です。

(岡山県農政企画課 山下修平主事)
「飲食店の皆さんには、感染防止対策をしっかりしてもらい、安心安全な場を提供してもらいたい」

経済再生の足掛かりとなるかもしれない認証制度。県は2021年度中に4000店舗の認証を目標としています。
shuinsen01