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季節は夏から秋へ…県の絶滅危惧種「サギソウ」が見ごろ 小さいながらも優雅な姿【岡山・総社市】

2021.08.31

季節は夏から秋へ…県の絶滅危惧種「サギソウ」が見ごろ 小さいながらも優雅な姿【岡山・総社市】

総社市の高速道路わきの湿地に自生するサギソウが2021年も見頃となっています。

白く清楚な花が涼しさを感じさせます。

総社市の岡山自動車道総社PA近くにある約1ヘクタールのヒイゴ池湿地では、県の絶滅危惧種に指定されているサギソウが1万株以上自生し、7月中旬から花をつけています。

シラサギが翼を広げたように見えることからその名がつけられたサギソウ。

小さいながらも優雅な姿は見る人を惹きつけます。

湿地では、サワヒヨドリやサワギキョウなども見ることができ、夏から秋へと移り変わる自然の風景を楽しめます。

(北の吉備路保全協会 萱原潤会長)
「誰でも平易にちょっと目をやれば(サギソウを)見ることが出来る場所はそんなになくて、ヒイゴ池湿地は岡山県でも筆頭の1つ。」

ヒイゴ池湿地のサギソウは、9月上旬まで楽しめます。