相続税や贈与税の計算の基準となる路線価が公表されました。
香川の平均変動率は、新型コロナウイルスの影響もあり、29年連続で下落しています。
路線価は、2021年1月1日時点の公示地価などをもとに国税庁が発表しているものです。
香川県の路線価は、2297地点の平均で2020年を1.1%下回り、29年連続の下落です。
路線価が最も高かった高松市の高松丸亀町商店街は、1平方メートルあたり36万円で、2020年までの4年連続上昇から横ばいとなりました。
高松国税局は、新型コロナの影響で、経済活動が抑制され、今後の見通しは不透明としています。