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2021.06.03

採用試験6月解禁も宣言延長で苦悩する企業…優秀な人材確保のため企業も対応に追われる【岡山・倉敷市】

2022年春卒業予定の学生を対象にした企業の採用面接が6月、解禁されました。採用活動が本格化する一方、緊急事態宣言の延長で、地元企業は選考方法や日程の変更など対応に追われています。

(クラブン総務課 浅原弘美係長)
「出来るだけお会いしてお互いの理解を深めていきたいと思っている。会いたいのに会えない。」

こう嘆くのは、倉敷市に本社を置くクラブンの採用担当者です。岡山県内を中心に文房具店を展開する他、オフィス家具やOA機器などを扱うこの会社は、毎年、10人程度の採用を行っています。

(竹下美保記者)
「こちらの会社では、緊急事態宣言の延長を受けて、6月4日に予定されている学生の面接を急遽オンラインに切り替えました。」

コロナ禍で2021年5回実施した企業説明会と採用試験は、全てオンラインでした。

オンラインのおかげで県外の学生からのエントリーが増えたというメリットもありましたが、面接だけは対面で行うことにこだわってきました。

しかし、それも宣言の延長により変更を余儀なくされました。

(クラブン総務課 浅原弘美係長)
「セリフだけでは見えないしぐさとか、その方の醸し出す雰囲気、表情反応みたいなものが見て取れるのでそこが出来るが、オンラインだと評価の難しさはある。」

4日のオンライン面接の後に控えている役員面接は、6月20日の宣言解除後に、日程を変更することになりました。

対面面接にこだわるのは、会社を担う人材を実際に自分の目で確かめたいという社長の思いでもあります。

(クラブン 伊澤正信社長)
「どの企業もどんな業種でも人があって初めて企業が成り立つわけで、人の採用教育、その人たちが育って残ってもらう、その最初の入り口ですから、いい人に入ってもらうのが一番大事。最終面接は私がするがこれは絶対リアルで。」

優秀な人材を確保するため、地元企業では手探りの採用活動が続きます。