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2021.05.28

サーバーは空の状態 緊急事態宣言延長 飲食店は出口の見えない状況に悲痛な声も…【岡山・岡山市】

緊急事態宣言で厳しい状況に追い込まれているのが酒を扱う業種の人たちです。宣言の延長方針を受けて岡山市の地ビールメーカーからは悲痛な声が上がっています。

(吉備土手下麦酒 永原康史統括責任者)
「ここまで売上が下がるのは創業から初めて。」

岡山市北区の地ビールメーカー、吉備土手下麦酒です。

(吉備土手下麦酒 永原康史統括責任者)
「今は酒の提供ができないのでビールは(サーバーから)出てこない状態。」

緊急事態宣言の発令でビールの提供ができず、サーバーは空の状態が続いています。

このメーカーは地ビールの製造・販売のほか飲食店も経営しています。

(吉備土手下麦酒普段呑み場 青木大輔店長)
「ビールが出せないというのが影響がある。なるべくマイナスをでないように避けている。」

コロナ禍前は昼時から出来立てのビールと地元の食材を使った料理を求め多くの客が訪れていましたが、今は開店休業状態、営業も午後5時で切り上げています。

倉庫には行き場を失ったビールが入った樽が並んでいます。飲食店などからの注文はほとんどなくきょうも配達はありません。毎週のように行われていたイベントへの出店もなくなりました。

コロナ禍で売上は例年の半分以下に、宣言の発令後、状況はさらに厳しくなっています。出口の見えない状況に不安が募ります。

(吉備土手下麦酒 永原康史統括責任者)
「ある程度感染者が下がったところで解除するのではなくしっかり感染者を抑えた後に酒類の提供を再開できたら。」

苦境に追い打ちをかける今回の延長、我慢の限界が近づきつつあります。