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岡山県高校総体自転車競技 男子は興陽勢が活躍 学校対抗でも22年ぶりの優勝【岡山・玉野市】

2021.05.17

岡山県高校総体自転車競技 男子は興陽勢が活躍 学校対抗でも22年ぶりの優勝【岡山・玉野市】

岡山県高校総体の自転車競技が5月15日、16日の2日間、玉野市で行われました。

16日は、玉野競輪場で男女の個人7種目の決勝レースが行われ、男子では、興陽高校勢の活躍が目立ちました。

3月の全国高校選抜、トラックを20周、8キロで着順を争うスクラッチで6位に入賞した興陽3年の山内大生。

16日のスクラッチ決勝では位置取りを意識してレースを進めたという山内は、ラスト1周でスパートすると後続を突き放して圧勝。ポイントレースと合わせて個人種目2冠を獲得しました。

(興陽3年・山内大生選手)
「目標は全国優勝なので、岡山で勝つのは通過点。うかれず、もっと練習したい。」

その山内を上回る個人種目3冠を達成したのが、やはり興陽3年の鬼頭幸寛です。

1キロタイムトライアルで自己ベストを記録し、山内を抑えて優勝するなど成長著しい鬼頭。

最も力を入れているというケイリンでは、終始先頭でレースを進め、そのままゴールします。

(興陽3年・鬼頭幸寛選手)
「中国大会は強者ぞろいなので、インターハイに行ける権利を取るだけじゃなく、強者を倒してインターハイに出たい。」

興陽は、この2人の活躍などで学校対抗でも22年ぶりの優勝を飾っています。