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2020.12.03

矢掛町から日本全国へ…可能性を秘めた「青パパイヤ」に期待【岡山・矢掛町】

岡山県が栽培にぴったり、でも馴染みは薄い…そんな野菜の普及が矢掛町で進んでいます。普及を進めているのは、バングラデシュ人の男性。その狙いを現地で取材しました。

矢掛町の観光交流施設で12月、始まったばかりのこのランチ、甘酢和えやてんぷら、手羽先の揚げ物にスープまで実はある野菜が共通して使われています。その野菜とは…青パパイヤです。

(矢野匠記者)
「てんぷらを頂きます。食感はとても滑らか、噛むたびにフルーツのような甘みが広がり、美味しいです」

(カリム・ジアゥルさん)
「こちらが、青パパイヤの畑です」

今が収穫の最盛期という青パパイヤはビタミンや食物繊維がとても豊富です。
栽培しているのはバングラデシュ出身で、地域おこし協力隊のカリム・ジアゥルさん。

(カリム・ジアゥルさん)
「PRして、岡山の広い範囲に栽培を広めたい」

約4000キロ離れた母国の研究者として様々な植物の研究を進めていたカリムさん、研究で訪れた岡山の温暖な気候は野菜や果物の栽培にぴったりだと思いました。

その中でも今、青パパイヤの普及を進めているのは収益化しやすく新たな特産になると見込んだから。実はもちろん、葉っぱもお茶などとして活用でき、ハウスなどの初期投資も必要ありません。まずは存在やおいしさを知ってもらおうと、11月からイベントを開いたり地元の施設にレシピを広めたりして普及に努めています。

(カリム・ジアゥルさん)
「青パパイアは知らない人が多い。岡山はフルーツの国。栽培も決してできないことはないと思う」

母国で馴染みの深い味をこの場所でも。

食べる人も農家も幸せにする青パパイヤを、矢掛から岡山県、日本全国に広げることが今の目標です。


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