岡山市が情報発信に活用している無料通信アプリ、「ＬＩＮＥ」の公式アカウントが８月、リニューアルします。今後は、関心のある情報を選んで受信できるようになります。

岡山市のＬＩＮＥ公式アカウントは５年前の開設以来、イベントや災害時の情報発信に活用され、約６万人が登録しています。

（岡山市　大森雅夫市長）
「デジタル社会の中で、より市民にとって便利なものにしていくよう考えている」

これまでは全ての情報を一斉に配信していましたが、８月１日からはスポーツ、子育て、感染症など登録者が１２のジャンルから受信する情報を選べる機能が追加されます。災害時の避難情報など、重要な情報は変わらず全員に配信されます。

また、リニューアルでは道路や公園で壊れている所を見つけたらＬＩＮＥ上で通報できる新たな機能も導入。これまでは電話するか直接窓口へ出向くしかありませんでしたが、写真や位置情報も合わせて送れるので、手軽に通報できるようになります。

（岡山市　大森雅夫市長）
「写真を送ってもらえたら、例えば道路に穴ができている、こんなに大きいものなら事故につながりかねないと、より効率的な対応ができる」

岡山市役所公式ＬＩＮＥは８月１日にリニューアルします。