岡山放送
2023.07.18
G7各国大臣の舌も”魅了” 創業77年!高松市にある老舗料亭挑戦の背景は…【香川】
知っていると得する香川の豆知識を紹介するコーナー「さぬきのプラス」です。3回目は、G7香川・高松都市大臣会合で、動物性の食材を使わない「ビーガン料理」を提供した高松市の老舗料亭。伝統を守りながら変化する。その挑戦を紹介します。
7月7日に開かれた会合の歓迎レセプション。讃岐うどんや香川の食材を使った料理、酒がふるまわれ、G7各国、国際機関の要人が舌鼓を打ちました。
(ドイツ クララ・ガイヴィッツ大臣)
「うどんのふるさとでうどんを食べられてよかった」
中でも存在感を示したのが、こちらの14品。一見、普通の和食ですが、魚を含めた動物性の食材を使わない「ビーガン」料理です。
提供したのは、高松市の料亭二蝶。1946年創業で、高松の料亭と言えばここという老舗です。今回、半年ほどかけて「ビーガン」料理に挑戦しました。
(前川裕喜記者)
「こちらは湯葉シュウマイというビーガン料理です。いただきます。魚などのだしを使っていないが、豊かな香りと味の深さもあっておいしい。植物性のものだけで作っているのは信じられない」
基本となる出汁は、コンブやシイタケなどを組み合わせて作り、旬な野菜が引き立つよう試行錯誤しました。でも、どうして老舗料亭がこんな挑戦をするのでしょうか。
(二蝶・山本亘社長)
「温故知新という言葉で表現されるが、故きを温ねて新しきを知る。老舗は常に新しくないといけないと思う。(時代の)流れを読み取りいち早く取り入れることが重要」
その時代のキーワードがアフターコロナです。県内の宿泊客は、2023年に入ってコロナ禍前の7、8割まで回復し、海外のインバウンド客も増加しています。インバウンド客は、宗教や個人の考えにより肉や魚、酒など特定の食材が食べられない人が多く、そうした人も楽しめる工夫が求められています。
(二蝶・山本亘社長)
「いくら観光でまちを売っていても、食べるところがないと選ばれない。(自分たちが)発信して香川全体の中華やフレンチ、イタリアンでも取り組むことで(客を)まち全体で呼べる」
精神性はそのままに時代に合わせて変化する。讃岐の食文化を守る老舗料亭の姿がきらりと光ります。
料亭二蝶では7月から「蔬菜料理」という名前で「ビーガン」料理を提供しています。
7月7日に開かれた会合の歓迎レセプション。讃岐うどんや香川の食材を使った料理、酒がふるまわれ、G7各国、国際機関の要人が舌鼓を打ちました。
(ドイツ クララ・ガイヴィッツ大臣)
「うどんのふるさとでうどんを食べられてよかった」
中でも存在感を示したのが、こちらの14品。一見、普通の和食ですが、魚を含めた動物性の食材を使わない「ビーガン」料理です。
提供したのは、高松市の料亭二蝶。1946年創業で、高松の料亭と言えばここという老舗です。今回、半年ほどかけて「ビーガン」料理に挑戦しました。
(前川裕喜記者)
「こちらは湯葉シュウマイというビーガン料理です。いただきます。魚などのだしを使っていないが、豊かな香りと味の深さもあっておいしい。植物性のものだけで作っているのは信じられない」
基本となる出汁は、コンブやシイタケなどを組み合わせて作り、旬な野菜が引き立つよう試行錯誤しました。でも、どうして老舗料亭がこんな挑戦をするのでしょうか。
(二蝶・山本亘社長)
「温故知新という言葉で表現されるが、故きを温ねて新しきを知る。老舗は常に新しくないといけないと思う。(時代の)流れを読み取りいち早く取り入れることが重要」
その時代のキーワードがアフターコロナです。県内の宿泊客は、2023年に入ってコロナ禍前の7、8割まで回復し、海外のインバウンド客も増加しています。インバウンド客は、宗教や個人の考えにより肉や魚、酒など特定の食材が食べられない人が多く、そうした人も楽しめる工夫が求められています。
(二蝶・山本亘社長)
「いくら観光でまちを売っていても、食べるところがないと選ばれない。(自分たちが)発信して香川全体の中華やフレンチ、イタリアンでも取り組むことで(客を)まち全体で呼べる」
精神性はそのままに時代に合わせて変化する。讃岐の食文化を守る老舗料亭の姿がきらりと光ります。
料亭二蝶では7月から「蔬菜料理」という名前で「ビーガン」料理を提供しています。
