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2023.06.06

西日本豪雨”支援の恩返し”を…倉敷市、大雨被害の和歌山県の“災害ごみ”撤去支援で第2陣を派遣【岡山】

大雨で甚大な被害を受けた和歌山県海南市で災害ごみの撤去などを支援するため倉敷市は職員や車両を派遣することを決め、6月6日、市役所で出発式が行われました。

和歌山県海南市に派遣されるのは、倉敷市の環境リサイクル局の職員6人とごみ収集車や2トントラックなど車両3台です。海南市では、6月2日からの大雨により多くの住宅で浸水被害が発生し、大量のごみの処分が問題となっています。

倉敷市は、5年前の西日本豪雨の際に海南市から支援を受けたことや海南市の市長から応援要請があったことから、職員を派遣することを決めました。一行は、6月7日から11日まで災害ごみの収集・運搬などにあたる予定です。

(倉敷市一般廃棄物対策課 近藤正勝指導係長)
「(5年前の西日本豪雨では)こちらも多大な被害を受け困ったので、少しでも助けができればと思う」

倉敷市からは和歌山県の被災地に支援物資を届けるため6月5日に職員4人が出発していて、今回は、支援の第2陣となります。