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岡山放送

2026.03.02

世界卓球選手権日本代表・面手凛選手が高校を卒業 新たな人生への挑戦に父、クラスメートがエール【岡山】

 

  旅立ちの春です。4月に開幕する卓球の世界選手権の日本代表に選ばれた面手凛選手(18)が3月1日、高校の卒業式に臨みました。岡山の卓球少女が新たな舞台へ一歩を踏み出しました。

◆小4で全日本選手権を制した面手選手 高校最終学年にはインターハイ・女子単で優勝、そして世界へ

「面手凛」
「(起立して)はい」

少し緊張した面持ちの面手凛選手。中学から6年間通い続けた学び舎を巣立ちました。

面手選手が本格的にラケットを握ったのは、3歳の時。卓球選手だった母親の影響で始め、地元のクラブチームや家で練習に励み、小学4年生で挑んだ全日本選手権で優勝します。

その後も数々の大会で優秀な成績を残し、2025年8月にはインターハイの女子シングルスで優勝。2月に行われた日本代表選考会でも優勝し、シニアとしては初めての世界選手権への切符をつかみました。

幼少時の面手凛選手

◆卒業式の前にも「朝練」 卓球と向き合ってきた娘を毎朝学校に送り届けた父・昌樹さんは…

ひたむきに卓球と向き合ってきた毎日。面手選手は卒業式の前にも朝練をしたと言います。その面手選手を毎朝、学校に送り届けた父・昌樹さんはそうした日々があっという間だったと振り返ります。

(面手選手の父・面手昌樹さん)
「まっすぐ前を向いて一生懸命やる姿が成長した。陰ながら支えるだけなので、本人が納得いくまでプレーヤーとしてやっていってもらえたら」

面手選手の父・面手昌樹さん

◆「一日一日がいい思い出」に Tリーグ参戦などで学校行事参加も限られた中でクラスメートはかけがえのない存在

中学からは国内最高峰のTリーグにも参戦している面手選手。学校行事にもなかなか参加できない生活でしたが、クラスメートはかけがえのない存在だったと言います。

(面手凛選手)
「温かい雰囲気に包まれて、うれしい気持ちでいっぱい。学校に来た時にはみんなの優しさがあったりして一日一日がいい思い出だった」

(クラスメートは…)
「体育祭に(面手選手が)3年ぶりくらいに来られて、3年生で一緒に出られたのがいい思い出。卓球ではすごくまじめだが日常生活では、はっちゃけたりふざけたり冗談を言い合ったりする。卓球で頑張ってほしい」

クラスメートは…

◆「卓球で人生を歩んでいこうと思う」と語る面手選手 4月からは拠点を大阪に移し世界選手権へ挑戦

4月からは大阪に拠点を移す面手選手。世界選手権は4月28日に開幕。卓球界のニューヒロインの新たな挑戦が始まります。

(面手凛選手)
「卓球で人生を歩んでいこうと思うので、今まで学んできたことを生かして挑戦し続けたい」

面手凛選手