岡山市の池田動物園で、２０２３年に生まれたサルの赤ちゃんが一般公開され、愛くるしい姿を見せています。

お母さんのおなかにしがみつくサルの赤ちゃん。主にアフリカの熱帯雨林に生息するオナガザル科のアビシニアコロブスです。岡山市北区の池田動物園で２０２３年１１月に生まれ、１月３日から一般公開されています。

現在の体長は頭からお尻までで２５センチ程度、性別はまだ分かっていません。成長すると白と黒のツートンカラーになりますが、生後数ヵ月は全身が真っ白。野生の環境で親ザルが群れの中にいる赤ちゃんを見分けるためです。

（訪れた人）
「かわいかった」
「思ったより小さくてかわいい。（色が白いことを）知っていて急いできた」

池田動物園でアビシニアコロブスの赤ちゃんが生まれるのは２０２１年以来２度目で、天候や体調等を考慮して１日おきに公開されています。