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連覇の重圧の中…倉敷、キバティ・桑田“W区間賞”の猛追も及ばず2位 全国高校駅伝・男子【岡山】

2023.12.25

連覇の重圧の中…倉敷、キバティ・桑田“W区間賞”の猛追も及ばず2位 全国高校駅伝・男子【岡山】

12月24日に京都市で行われた全国高校駅伝。2022年、大会新記録で優勝した男子の岡山代表、倉敷が、連覇をかけた戦いに挑みました。

冬の都大路を舞台に7人で42.195キロをつなぐ男子。23年はたっぷりの日差しが降り注ぐ中で行われました。

連覇がかかる倉敷は、1区を檜垣、2区を大倉とつないで3区は2023年のインターハイ5000mを制したケニア人留学生サムエル・キバティ。17位でタスキを受けると大きなストロークでスピードに乗り、次々と前を捉えます。キバティは区間賞の走りで14人を抜き去り、順位を3位に押し上げます。

続く4区、トップの佐久長聖と22秒差でタスキを受けたエースの桑田は序盤で順位を2位に上げるとさらに猛追。足がよく動いていたという桑田は、こちらも区間賞の走りでトップに15秒差まで迫ります。

しかし、その後は佐久長聖のスピードについていけなかった倉敷。2時間2分49秒の2位でフィニッシュし、目標の都大路連覇はなりませんでした。

(4区区間賞 倉敷3年・桑田駿介選手)
「連覇がかかっているということでいろいろなプレッシャーはあったが、その中で、自分たちでここまで走れてすごくよかった」

また、香川の小豆島中央は25位でフィニッシュしました。

一方、女子は岡山の興譲館が28位、香川の四国学院大学香川西が43位、四国代表枠で出場した高松工芸が56位でした。