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2023.11.16

猛暑と少雨の影響あるものの品質は上々…瀬戸内の冬の味覚「カキ」浅口市で水揚げ始まる【岡山】

岡山の冬の味覚カキのシーズンがやってきました。県内有数の産地、浅口市寄島町でもカキの水揚げが始まっています。

(報告 生本ひなの)
「カキの水揚げ作業が始まりましたたくさんのカキが引き上げられています」

午前6時過ぎ、日の出とともに始まったカキの水揚げ作業。県内有数のカキの産地、浅口市寄島町の沖合にある三宅博文さんのイカダでは11月8日から養殖のカキの水揚げが始まりました。

いかだに吊るしていたロープにぎっしりと付いたカキを船に引き上げ落としていきます。

今年は暑い日が続き、雨も少なかったことなどが影響して身は小ぶりですが品質は上々、ぷりっと引き締まっています。

(三宅博文さん)
「ここのカキはつぶは小さいが濃厚でふっくらしているのが売り頑張っておいしいカキを作るので皆さん寄島のカキを食べてください」

この他、瀬戸内市や備前市の産地でも水揚げ作業が始まっていて瀬戸内の冬の味覚、カキのシーズンが到来、とれたカキは県内外に出荷されるということです。

寄島町での水揚げは2024年3月頃まで行われ1月下旬から2月にかけてピークを迎えるということです。