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天然記念物が生息する環境を次世代に…新見市の鯉が窪湿原周辺でボランティアが森林保全活動【岡山】

2023.10.14

天然記念物が生息する環境を次世代に…新見市の鯉が窪湿原周辺でボランティアが森林保全活動【岡山】

新見市の鯉が窪湿原周辺の森林で花粉が少ないスギの植栽が行われました。

この活動は国の天然記念物の動植物が生息する鯉が窪湿原の環境を次の世代につなげようと、JT日本たばこ産業が2016年から新見市や新見市森林組合と連携し、湿原や周辺の森林を整備しています。

10月14日は中国地方のJTの社員や岡山市の企業などからおよそ100人がボランティアとして参加。鯉が窪湿原に近い市有林で県産の少花粉スギの苗木およそ600本を植えました。

(参加者は…)
「大変だった。ぐんぐん上に育ってほしい」
「自分からSDGsに貢献できていて、楽しくて両立していて良い」

14日に植えた苗木は、50年後には長さ20メートルほどに成長するということです。