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2023.10.02

「作柄も非常によくいいブドウ」真庭市のワイナリーでヤマブドウ使ったワインの仕込み作業【岡山】

西日本で唯一、ヤマブドウを使ったワインの仕込みが真庭市のワイナリーで始まりました。

山積みのコンテナに入った、収穫間もない新鮮なヤマブドウ。ワインの仕込みが始まったのは、真庭市蒜山上福田のひるぜんワイナリーです。

作業はヤマブドウを機械に入れ実と軸に分けます。選別された果肉や果汁はタンクに送られ、均一に混ぜたあと樽に詰めて1年間熟成します。このところの朝の冷え込みで山ブドウの糖度は上がり、香り豊かなワインが期待できるとのことです。

(ひるぜんワイン 本守一生専務)
「今年(2023年)の作柄も非常に良くいいブドウが取れているので、ぜひ楽しみにしてもらいたい」

ひるぜんワイナリーは今シーズン、720ミリリットルの瓶で約3万3千本のワインを製造する予定だということです。