2023.08.09
「電話で直接犯人の声を聞かないで」お盆を前に住職と警察が連携 特殊詐欺被害防止啓発【岡山・美咲町】
高齢者の特殊詐欺被害を未然に防ごうと、お盆を前に檀家を訪れている住職と連携した啓発活動が8月9日、岡山県美咲町で行われました。
地域の防犯意識を高めようと美咲町と久米南町の33の寺でつくる久米郡仏教会と美咲警察署が連携して行ったものです。
9日は美咲町錦織にある興禅寺の芝原秀法住職が高齢夫婦が住む檀家を訪問。お経を読んだ後チラシを手渡して特殊詐欺の手口を説明し、「すぐに電話に出ず、留守番電話の機能などを活用して下さい」と注意を促しました。
(檀家は…)
「日頃のPR活動より印象が強く、改めて特殊詐欺への認識を新たにするのでは」
(美咲警察署生活安全刑事課 千田昌弘課長)
「特殊詐欺被害の約8割が固定電話から始まっている。直接犯人の声を聞かない。用件があれば折り返しする。こういうことでだまされないような工夫をしてほしいとお願いしている」
啓発活動はお盆前の8月12日まで行われ、約5500枚のチラシを檀家に配り被害防止を呼びかけます。
地域の防犯意識を高めようと美咲町と久米南町の33の寺でつくる久米郡仏教会と美咲警察署が連携して行ったものです。
9日は美咲町錦織にある興禅寺の芝原秀法住職が高齢夫婦が住む檀家を訪問。お経を読んだ後チラシを手渡して特殊詐欺の手口を説明し、「すぐに電話に出ず、留守番電話の機能などを活用して下さい」と注意を促しました。
(檀家は…)
「日頃のPR活動より印象が強く、改めて特殊詐欺への認識を新たにするのでは」
(美咲警察署生活安全刑事課 千田昌弘課長)
「特殊詐欺被害の約8割が固定電話から始まっている。直接犯人の声を聞かない。用件があれば折り返しする。こういうことでだまされないような工夫をしてほしいとお願いしている」
啓発活動はお盆前の8月12日まで行われ、約5500枚のチラシを檀家に配り被害防止を呼びかけます。