OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
西日本豪雨で被災の倉敷市 大雨被害の福岡・久留米市に職員派遣【岡山】

2023.07.11

西日本豪雨で被災の倉敷市 大雨被害の福岡・久留米市に職員派遣【岡山】

大雨で大きな被害が出た福岡県久留米市を支援するため、倉敷市は7月11日、職員4人を派遣しました。

派遣されたのは、倉敷市の防災危機管理室と環境リサイクル局の職員合わせて4人です。久留米市では、大雨で土石流が発生したり、住宅が浸水するなどの被害が起きています。

倉敷市は2018年の西日本豪雨で久留米市から職員を派遣してもらったことなどから、今回、職員の派遣と、土のう袋1万枚や飲料水1000本などの支援物資を届けることを決めました。一部の職員は現地にしばらく滞在し、被害状況などを調べることにしています。

(倉敷市防災推進課 三宅健文主幹)
「5年前の倉敷市の豪雨災害の時にも全国の皆さまから温かい支援をいっぱいもらっている。被災された久留米市のために役に立てればという思いで行ってくる」

(倉敷市 伊東香織市長)
「現地でこれからボランティア等の活動が始まる中で、どういうものがさらに求められているかということも調査して帰ってくるので、我々の経験が少しでも役に立てればと思う」

一行は、7月12日に被災地入りする予定です。