岡山県は７月７日、最新の新型コロナウイルス感染状況を発表しました。（６月２６日～７月２日分）

１医療機関当たりの患者数は５．１２人で、前週（３．６８人）を上回っています。

地域別では、倉敷市（８.３８人）、備中地域（７．８３人）、備北地域（６．８３人）の順で報告数が多くなっています。年代別では、１０歳未満以外の年代で前週から増加しました。

今後の全国の流行状況の見通しとして、過去の状況等をもとに、患者数の増加傾向が継続し、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性が指摘されています。

【１医療機関当たりの患者数（患者報告数）】
県全体　５．１２人（４３０人）
岡山市　２．０９人（４６人）
倉敷市　８．３８人（１３４人）
備前保健所管内　４．２０人（６３人）
備中保健所管内　７．８３人（９４人）
備北保健所管内　６．８３人（４１人）
真庭保健所管内　１．００人（３人）
美作保健所管内　４．９０人（４９人）

【年代別】
～６カ月…５人、～1２カ月…６人、1歳…３人、2歳…４人、3歳…１人、4歳…１人、5歳…３人、6歳…２人、7歳…６人、8歳…６人、9歳…４人、１０-１４歳…３１人、１５-１９歳…２７人、20代…５６人、30代…４９人、40代…４９人、50代…５３人、60代…４９人、70代…４４人、80代以上…３１人

【入院状況】（　）は前週
全入院者数　　１３５人（１１３人）
病床使用率　　１３．１％（１１．１％）
うち重症者用　４．２％（４．２％）

※新型コロナはこれまで、全ての患者を把握する「全数把握」でしたが、２０２３ 年 ５月８ 日以降、指定した医療機関（岡山県の定点医療機関数：８４（小児科定点 ５４、内科定点３０）において 1 週間に診断した患者数を把握する「定点把握」へ変更となりました。