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2023.04.27

ウクライナ出身作家の作品など展示…大原家別邸・有隣荘特別公開を前に内覧会【岡山・倉敷市】

コロナ禍で4年ぶりの開催です。ゴールデンウイークに合わせて倉敷美観地区の大原家別邸有隣荘で春の特別公開が行われるのを前に4月27日、内覧会が開かれました。

有隣荘は大原美術館の創始者大原孫三郎が1928年に別邸として建てたもので、普段は入れませんが春と秋にアート作品の特別展示の会場として公開されています。
有隣荘1
今回の展示のテーマは「モノクローム空間と響きあう色」。
有隣荘2
期間中は、木造2階建ての和洋中が融合した空間に現在のウクライナ出身の画家、カジミール・マレーヴィチの版画など大原美術館が所蔵する15点の作品が展示され、新緑で彩られる庭園や美観地区の景観とモノクローム作品との調和を楽しむことができます。
有隣荘3
(大原美術館・大塚優美学芸員)
「落ち着いた室内と庭の華やかな景色を対比したり、織り込んで観てもらったりすると楽しいと、季節もいいのでぜひお越しいただければ」
有隣荘3
有隣荘の春の特別公開は4月28日から5月7日までです。