４月２２日のＧ７倉敷労働雇用大臣会合の開幕を前に各国の閣僚らが倉敷入りし、学校を視察するなど関連行事が行われました。

外国からの視察団を華やかな演奏で出迎えたのは、倉敷市の老松小学校の子供たちです。この視察は、２２日からの会合にあわせ「人への投資」によって発展してきた倉敷市の歴史を、教育やものづくりの現場を通して海外の人たちに知ってもらおうと実施されたものです。視察団は、アメリカやイギリスなど海外からの関係者約２０人で、倉敷の発展に尽くした実業家大原孫三郎の生涯や自動車の組み立て工程などについて子供たちが学ぶ様子を見学しました。

（子供たちは）
「倉敷はとても文化的なところなので、みんなに知ってもらってまた来てほしい」

一行はこのあと三菱自動車水島製作所で電気自動車の組み立てラインを見学し、最新のものづくりの現場を視察していました。