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約100年前に新見市で発見…準絶滅危惧種「アテツマンサク」咲き始める 見頃は3月初旬【岡山】 

2023.02.16

約100年前に新見市で発見…準絶滅危惧種「アテツマンサク」咲き始める 見頃は3月初旬【岡山】 

環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に分類されているアテツマンサクが、新見市の植物園で咲き始めました。

雪が舞う中、里山に黄色い花が映えます。新見市の北東部、大佐山の麓にある植物園「まんさく園」です。

約100年前に新見市で発見されたアテツマンサクは、リボンのような花びらが特徴で、環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。

遊歩道沿いには100本ほどの木があり今は全体の2割ほどが開花。2023年は気温や日照時間に恵まれ、花芽の数が多いということです。

(まんさく園 柴田光政さん)
「最近になく珍しく花がたくさん付いた。まだ2割ほどしか咲いていないが 自信を持って皆さんを迎えられる」

まんさく園のアテツマンサクは3月初旬に見頃のピークを迎えるということです。