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2022.11.07

183センチの留学生が大活躍 ウインターカップ出場かけて岡山県予選 バスケットボール【岡山】

バスケットボール、高校生の冬のビッグイベント、「ウインターカップ」の岡山県予選が11月6日、笠岡市で行われ、代表校が決定しました。

(上岡元記者)
「全国大会の切符は1枚。倉敷翠松が18回目の優勝となるか、それとも作陽が初優勝となるか、注目の一戦が始まります」

女子連覇を狙う倉敷翠松は前半、15番、ナイジェリアからの留学生、183センチのグレイスを軸に速いパス回しからのインサイド攻撃が機能します。さらにグレイスはディフェンスでもゴール下のリバウンドを制するなど倉敷翠松が試合の主導権を握り44対26と18点リードで前半を折り返します。

後半に入り、作陽は8番の畑田がこの日3本目の3ポイントを決めるなどアウトサイドを中心にポイントを重ねます。

しかし、グレイスの勢いは止まりません。2022年から重点的に練習を積んできた3ポイントを決めるなど37得点の活躍でチームをけん引。結局、倉敷翠松が89対59で勝ち、3年連続18回目のウインターカップ出場を決めました。

(倉敷翠松・アイエビドゥングレイス選手)
「去年(2021年)のウインターカップでは3ポイントを全然打てなかったが、今年は3ポイントを打って決めたしバスケットカウントも決められて良かった」

(倉敷翠松・野瀬紗奈主将)
「今までの(ウインターカップは)1勝2勝しかできなかったので、今回はベスト4を目指して頑張りたい」

男子は、接戦を制した関西が2年連続2回目の優勝。ウインターカップは12月23日に東京で開幕します。