バスケットボールＢ３リーグが開幕。Ｂ２昇格を狙うトライフープ岡山が開幕戦に臨みました。

（ブースターは）
「去年悔しい思いをしたので後悔の無いようにしてほしい。諦めない試合をしてほしい」
「みんながワクワクするようなプレーでＢ２昇格を応援している」

（上岡元記者）
「トライフープ岡山、４シーズン目の開幕戦はホームでの一戦です。ブースターの応援を後押しに白星発進を狙います」

２０２２年のスローガンは「ワクワク岡山」。ワクワクするようなプレーと、Ｂ３の「ワク」を越えるという気持ちが込められています。

岐阜との開幕戦、そんなワクワクするようなプレーが序盤からでます。試合開始直後、相手にリードを許しますが、玉野光南高校出身のシューティングガード岡田陸人が技ありのシュートを決めると、４番パーマーの３ポイントなどで、すぐさま逆転に成功します。

さらに、比留木ヘッドコーチが強化するディフェンスが前半から機能。集まった１２００人を超えるブースターも盛り上がります。

前半を３９対２６と１３点リードで折り返したトライフープ、後半に入っても厳しいディフェンスでボールを奪うと、この試合２８のターンオーバーを決めます。

さらに新加入の２１歳、佐藤が３本の３ポイントを決めると会場のボルテージは最高潮に。全員ディフェンス、全員攻撃で最後までワクワクプレーを見せたトライフープ。８２対５６で勝利し、白星発進です。

（トライフープ岡山　比留木謙司ヘッドコーチ）
「ディフェンスをやるトライフープという姿を取り戻したいということで、１つはその形になったと思う。ただ長いシーズンの１試合にすぎないので、選手たちには優勝を見据えてプレーしてほしいと試合後に伝えた」

トライフープ岡山は、１日の第２試合も勝ち、開幕２連勝です。