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2022.09.22

異国での挑戦 本田美登里さんウズベキスタン代表監督に 女子サッカー元湯郷ベル【岡山】

中央アジアウズベキスタンの女子サッカー代表監督に2022年、日本人女性が就任しました。岡山湯郷ベル初代監督の本田美登里さんです。一時帰国した本田さんに新たなチャレンジについて聞きました。

元日本代表選手だった本田さんは2001年、美作市に産声を上げた岡山湯郷ベルの初代監督に就任。10年間指揮を取り、日本のトップクラスのチームに育てました。

その本田さんが、2022年2月に就任したのが、中央アジア、ウズベキスタンの代表監督でした。

(女子サッカー ウズベキスタン代表 本田美登里さん)
「オリンピックに出場したいが、宗教的な理由で、女性の指導者が必要。(日本サッカー協会から) ぜひ行ってもらえないかと」

「どこ?って。何十年か前の美作も「どこ?」という感じだったけど…」

「ランキングは日本が11位 。ウズベキスタンは46位」

「日本の35年前ぐらい前の状況が、今のウズベキスタンで、「女性がサッカーやってどうするの?」サッカーは男のスポーツという日本の何十年前のような状況が、少しづつ変わりつつある。何十年前に経験したな…」

一方、現在の日本は女子サッカーの環境が整備され、国内にプロリーグも出来ましたが、成績も観客動員も低迷しています。

(本田美登里さん)
「日本の女子サッカー界に、ちょっと閉塞感を持っていた。いい環境やプロリーグを作ればいい、というだけではない。男子・女子関係なく、コラボレーションしていけたらいいのでは」

本田さんのインタビューの全内容は、OHKwebで公開しています。