バスケットボールＢ２リーグ、香川ファイブアローズが９月から始まる新シーズンを前に８月２５日、高松市で記者会見し、Ｂ１リーグへの昇格に向けて抱負を語りました。

会見には石川裕一ヘッドコーチと、新加入選手２人を含む選手９人が出席し、一新したクラブのロゴをあしらった新しいユニホームがお披露目されました。

（香川ファイブアローズ　石川裕一ヘッドコーチ）
「新加入と残ってくれた選手とで新たなバスケットができるのではないか。面白いバスケットを見せられれば」

Ｂ２、７シーズン目を迎える香川ファイブアローズは昨シーズン、西地区で初優勝。プレーオフ準決勝で、勝てばＢ１昇格の大一番で仙台に敗れ、目標まであと一歩届きませんでした。あの時の悔しさを忘れないという思いを込めて今シーズンのスローガンは「ステイハングリー」に決めました。

（香川ファイブアローズ　兒玉貴通主将）
「特にこの１シーズン、どれだけＢ１に対する思い、悔しさを強く持って戦うか。このチームにとって歴史を作る上で大事なシーズンになる。全員で努力して戦っていきたい」

ファイブアローズは、シーズン開幕前の９月４日、三豊市でＢ１の島根スサノオマジックと対戦し、３０日の開幕戦に備えます。