毎年夏に行われる社会人野球のトーナメント大会、都市対抗野球。

１次予選となる岡山・島根県予選の第１代表決定戦が、５月２２日に倉敷市で行われました。

（上岡元記者）
「第１代表を勝ち取るのは三菱自動車倉敷オーシャンズか、それともシティライト岡山か。果たしてどちらのチームなんでしょうか？」

１対０と先制を許した倉敷オーシャンズは５回表。１アウト３塁１塁で８番本木が４球目をスクイズ。１対１の同点に追いつきます。

しかし、この日のシティライト岡山は欲しいところで１本がでます。６回、４番小竹が２ベースでチャンスを作ると２アウトで６番の加川。センターオーバーのタイムリー２ベースヒットで２対１とし再び前に出ます。

守っては、先発・金津がコースをつく切れのあるスライダーで倉敷打線を打ち取り７回を被安打３・失点１と好投します。

シティライト岡山は、終盤の８回にはキャプテン丸山がこの日４本目のヒットとなる２ベースを放つなど一挙に４点を追加し、終わってみれば６対１で快勝。２枚の全国大会の切符かけて６月２日から倉敷市で始まる中国予選に第１代表として出場します。

（シティライト岡山　丸山高明主将）
「中国予選も今年は第１代表でと考えていたので岡山・島根県予選も第１代表にこだわってやってきた。会社の方も（中国予選は）岡山での開催なのでたくさん来てくれると思うのでしっかり準備して良い結果を残したい。」

また、２３日に行われた第２代表を決める敗者復活戦では、三菱自動車倉敷オーシャンズが勝ち上がり、中国予選への切符を手にしています。