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「さぬきの夢」で新たな「こなもん」に挑戦!県と関係団体が商品開発のため協定 新商品11月発表【香川】

2021.07.13

「さぬきの夢」で新たな「こなもん」に挑戦!県と関係団体が商品開発のため協定 新商品11月発表【香川】

うどん以外の「粉もん」で勝負を仕掛けます。

香川県が独自に開発した小麦、「さぬきの夢」を使った新商品を開発しようと、7月13日、県と関係団体が協定を結びました。

香川県庁に集まったのは、JA香川県や製粉、製麺業者の組合など6つの団体です。

県と6つの団体は、「さぬきの夢」を使った新しい商品を開発するため協定書にサインをしました。

「さぬきの夢」は、うどんにするとつるつるとした食感や豊かな香りが楽しめる県オリジナルの小麦です。

20年ほど前から県内だけで栽培されていて、ここ数年は天候に恵まれたことから豊作が続き、2020年の生産量は8300トンでした。

主にうどん用ですが、他の「粉もん」の原料としても期待されていて、協定をきっかけに消費拡大を図る狙いです。

(JA香川県 木内秀一理事長)
「うどん以外にも手延べそうめんや洋菓子、通常のお菓子の材料として耐えうると思うのでいろいろ意見交換しながら取り組みたい。」

(香川県 浜田恵造知事)
「(小麦という)主食になる品目で地元の銘柄が確立されれば地元の農業の振興に大いに資すると思う。」

新商品は、2021年11月に発表され、その後、プロモーションを行うということです。