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緊急事態宣言発令受け 交通機関にも警戒感広がる【岡山】

2021.01.08

緊急事態宣言発令受け 交通機関にも警戒感広がる【岡山】

1月7日、緊急事態宣言が首都圏に出されたことを受け山陽新幹線など岡山と首都圏とを結ぶ交通機関にも警戒感が広がっています。

(東京方面へ移動)
「東京方面に行きます。就活の面接を受けに行く。面接とご飯を買う以外はホテルの中にずっといる」
「ちょっと心配していた。乗りたくないなと。 さすがにすいていた」            

緊急事態宣言の発令から一夜明けた1月8日、JR岡山駅の新幹線上りホームには
感染対策をとりながら東京方面に向かう人の姿が見られました。緊急事態宣言を受け、岡山県でも1都3県への不要不急の往来を自粛するよう呼びかけています。JRによりますと、宣言の発令が事前に予想されていたことから8日朝、利用客が急激に減った様子はないということですが、それでも新幹線ホームはまばらで警戒感が広がっています。

(JR西日本岡山支社広報室 高原晃室長)
「年末年始から利用が低くなっていたがこれを受けて更に低調になると考えている。引き続き利用される方には安全安心の取り組みを継続していきたい」 

JR西日本では今後、新幹線の便数を減らすかどうか、利用状況を見ながら検討するとしています。