境内の大イチョウとモミジが色づきました。岡山県久米南町の誕生寺で紅葉が見頃を迎えています。

黄色に染まる大イチョウは推定樹齢８７０年、悠久の時を超え境内に根を張ります。

浄土宗の開祖、法然上人の生誕の地、誕生寺です。

法然上人が植えたと伝えられる大イチョウの高さは約１５メートル、枝が扇のように広がっていることから「逆木のイチョウ」とも呼ばれています。葉は、日ごとに色づき今がちょうど見頃を迎えています。

また観音堂や本堂横のモミジは鮮やかに紅葉し、日差しに照らされた葉が風に揺れ訪れた人を魅了しています。

（訪れた人は）
「黄色と赤がきれい」

誕生寺によりますと大イチョウは今週いっぱいが見頃で、モミジの紅葉は１１月末まで楽しめるということです。