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鳥インフル感染経路は野鳥や小動物の可能性大…4例目・5例目ともに病原性の高いウイルス検出【香川】

2020.11.18

鳥インフル感染経路は野鳥や小動物の可能性大…4例目・5例目ともに病原性の高いウイルス検出【香川】

香川県内の養鶏場で今シーズン5例相次いでいる鳥インフルエンザについて、4例目と5例目の養鶏場からも病原性の高い同じ型のウイルスが確認されました。

香川県によりますと詳しい検査の結果、三豊市にある4例目と5例目の養鶏場のニワトリから病原性の高いH5N8亜型のウイルスを検出したということです。

この型のウイルスは三豊市と東かがわ市にある3例目までの養鶏場でも見つかったほか、10月、北海道や韓国の野鳥からも見つかっていました。県はこれまでに感染が確認された5つの養鶏場で約46万羽の殺処分を終えていて、5例目の養鶏場では現在、処分したニワトリを埋める作業を進めています。

感染経路については鶏舎にウイルスを持ち込むとされる野鳥や小動物の可能性が指摘されていて国が調査を行っています。