２０２４年春に岡山県で開催される全国植樹祭の実行委員会の設立総会が１１月１６日、岡山市で開かれました。新型コロナウイルスの影響で１年遅れでの開催です。

設立総会には岡山県の伊原木知事や岡山市の大森市長をはじめ、県内の関係団体のトップが出席し、伊原木知事を会長とする実行委員会を設立しました。

全国植樹祭は森林や緑への理解を深めてもらおうと、１９５０年から全国持ち回りで開かれているもので、天皇・皇后両陛下も臨席されます。岡山県では新型コロナの影響で１年延期になったものの１９６７年以来５７年ぶりとなる２０２４年春の開催が決まっていて、式典は岡山市北区のジップアリーナ岡山で行われる予定です。

（実行委会長　伊原木隆太岡山県知事）
「植樹祭がきっかけになって岡山県、環境がさらに良くなったなぁと思えるような大会にしたい」

実行委員会では今後年に２回、総会を開き式典の内容やプレイベントなどを決めていく予定です。