１０月２５日投票の岡山県知事選挙で１０月１２日までに期日前投票した人の数が前回の１．７７倍と大幅に増えていることが分かりました。投票日当日の混雑を避けるための動きとみられます。

県選挙管理委員会によりますと、告示翌日の１０月９日から１０月１２日までの４日間に期日前投票を済ませた人の数は県全体で３万４８２７人でした。

４年前の前回の同じ期間の１．７７倍です。

３０ある市区町村のうち２８の市区町村で前回より増え、特に大きく伸びているのは、美咲町で４．１９倍、吉備中央町で４倍、岡山市北区で３．１倍となっています。

県選管は期日前投票が有権者に浸透したことに加え、投票日当日の混雑を避けるため多くの人が期日前投票を利用しているとみています。

期日前投票は投票日前日の１０月２４日までに県内１０６ヵ所で行われます。