OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
敬老の日 老後の人生を楽しむポイントは?【岡山・岡山市】

2020.09.21

敬老の日 老後の人生を楽しむポイントは?【岡山・岡山市】

9月21日は敬老の日、各地でそれにちなんだイベントが行われました。人生100年時代が近付く中、老後の生活を楽しむポイントとは。岡山市のイベント会場で聞きました。

真剣なまなざしで臨む姿はまさに勝負師。敬老の日に合わせて岡山市で開かれた健康マージャン交流大会です。参加者48人の平均年齢は64歳、最高齢は85歳です。お金を賭けない、タバコを吸わない、お酒を飲まないが鉄則の健康マージャン。頭を使うことや参加者同士で会話することが認知症の予防につながると期待されています。

(参加者 65歳)
「こうして人とつながったり、体使うこともしているがやっぱり元気で長生きしないといけないので」
(67歳)「どの手にしようかなと考える。頭の体操。勝ったり負けたり楽しい」(67歳)「ボケ予防。普段こんなに考える機会はないので良いと思う」
(79歳)「少し認知症気味だったが良くなった。女性と話す機会はなかったが健康マージャンでこういう機会がある」

一方こちらは体を動かして老化の防止です。岡山市北区の県総合グラウンドでは、朝からグラウンドゴルフを楽しむお年寄りの姿が見られました。

(参加者 92歳)「ボケ防止に来ている。点数関係なし。話をするのが楽しみ」
(83歳)「歩くことが一番ここに来たら4000歩くらい歩くそのことがいい」
(76歳)「こういうところでみんなと失敗したら失敗したで大きな声を出したりいいのがいったらナイスボールいい声掛けができる。おしゃべりもできる」
(83歳)「古い着物で着るものを作っている。先輩にならって元気に来させてもらう」

頭を使ったり体を動かしたり。老後の人生を充実させるカギは、日々の楽しみを見つけることなのかも知れません。